みなみ野クリニックセンター

みなみ野眼科クリニック第1 1階

診療科目

一般眼科(白内障・緑内障・網膜疾患・他)、神経眼科、小児眼科、斜視・弱視など。

【一時改定】現在コロナ禍での乳幼児の眼科的検査(斜視・弱視)に関しましてはコロナ感染対策の一環で一時中止しております。再開の際は本HPにてお知らせいたします。また乳幼児の患者様の外傷に関しましても「責任を持った医療が困難な状況」と考え、中止しております事もご了承下さいませ。
現在の乳幼児の検査対応機関(眼科)に関しましては、八王子市大横保健福祉センター TEL:042-625-9200 にお問い合わせください。

診療案内

休診日:木曜・土曜午後・日曜・祝日
電話番号:042-632-5888
受付時間
9:00~12:00 ○(12:00まで)
15:00~19:00
※検査にお時間のかかります「メガネの処方箋ご希望の患者様」「初めてのコンタクトレンズ装用をご希望の患者様」「定期検診の再診で散瞳検査(瞳孔を開く目薬を使用しての眼底検査)の必要な患者様」は受付終了30分前までの受付をお願い致しております。ご協力の程お願い申し上げます。
 また散瞳検査につきましては「急変の場合」は鋭意対応させて頂きます。


※充血・メヤニの症状の患者様へのお願い※
はやり目(流行性角結膜炎・咽頭結膜熱)が疑われます患者様は院内感染防止の為、電話連絡にて診療時間のご予約を取られた上での御受診をお願い申し上げます。
はやり目の主な症状は
「片目の充血・メヤニ・異物感・流涙」等です。また咳や喉の痛み、発熱を伴うこともあります。学校保健法では出席停止となる疾患です。

感染経路は接触感染(メヤニの付いた手で触れたドアノブ・エレベーターのボタン・電車の吊革・改札のICカードや切符等)、飛沫感染(クシャミやシブキ)です。 原因はアデノウイルスであり、インフルエンザウイルスの様に特効薬も無ければ予防ワクチンもありません。 インフルエンザより症状は長く続き、痛みで眼が開けられない事、視力低下等で生活に支障をきたすだけでなく、最悪の場合失明など重篤な合併症を引き起こす可能性のある疾患です。 このウイルスは湿気を好むため、蛇口や風呂場、トイレの便座や洗面台などで増殖します!

※当院では「はやり目」又は、その疑いのある患者様が来院されました際には院内感染を防ぐため、一か所にてお待ち頂き、接触された部位は迅速に消毒させて頂いております。 また「はやり目」に限らず風邪・インフルエンザ等で咳をされておられる患者様には当院にてマスクをお渡しし、装着をお願いしております。皆様が安心して御来院できます様、ご協力の程をお願い申し上げます。

八王子市西片倉3-1-21 第1みなみ野クリニックセンター2階

ご挨拶

北里大学病院眼科・関連病院に長期勤務した後、研究より臨床を主体とした活動を目的に大学を退職し2000年に「みなみ野眼科クリニック」を開業してから、地域の皆様方のご協力もあり現在に至る事が出来ました。

一般眼科は勿論の事、現北里大学病院眼科名誉教授であられる石川哲先生に直接ご指導頂いた眼科の中でも特殊・専門分野である「神経眼科」や「斜視・弱視」等の分野も診られる事を糧に皆様の眼の健康の一助となれるよう日々努力させて頂いております。実際に眼科的検査で脳腫瘍・脳梗塞・副鼻腔炎・その他、悪性腫瘍等、一般的には眼科とは無関係と思われがちな数多くの疾患の早期発見をさせて頂き患者様からお喜びのお言葉も頂戴しております。又、一般眼科の領域でも網膜光凝固術(レーザー治療)により開業後に網膜裂孔及び軽度の網膜剥離に対してだけでも既に1000例を超える患者様に施行させて頂き良好な経過を得ております。

また新しい眼科検査機器であるNIDEK社製3次元光干渉断層計(OCT)を取り入れた事により、今までは確定診断困難であった極初期の緑内障の早期発見や、黄斑疾患の病態の把握も格段に進歩いたし、セカンドオピニオンに御来院になられます患者様が急速に増加傾向にある事をとても嬉しく思っております。

平成の最後の年に医師になり30年というという節目を迎えるに当たり更に地域医療の一助になる様、初心に戻ってスタッフ一同と力を合わせ今まで以上に頑張っていきたい所存でおります。また、当クリニックが現在に至れましたのも多くの患者様の御協力と御理解があっての賜物と思い感謝に絶えません。私の判る範囲であれば専門外の眼科疾患以外の病気の件にも相談にのらせて頂きますのでお気軽にご相談下さい。実際にご自身の内科的な持病に関する治療方針等について、ご相談をして下さる患者様も大勢いらっしゃいます。その様な場合は、私としても「嬉しさ」を感じます。専門分野の眼科の件でも「判らない事は判らない」と言える正直な医師でありたいと思っております。患者様も御一緒に考えながら眼をはじめ全身管理を大切に致しましょう。

院長経歴

藤田 哲(眼科専門医・医学博士)

1989年
北里大学病院眼科勤務
1991年
相模原協同病院眼科勤務
1993年
北里大学病院眼科勤務(主に網膜剥離・緑内障専門外来、病棟医担当)
1995年
田園調布中央病院 眼科部長
※眼科専門医取得
※医学博士号取得
1996年
相模野病院 眼科医長 NICUにて未熟児網膜症治療従事
1997年
北里大学病院眼科助手(研究員)
1998年
北里大学病院眼科退職
6月:鎌倉市「湘南みやび眼科」副院長就任
2000年 4月
みなみ野眼科クリニック開業
2001年
北里大学医学部講師(非常勤)
2003年
北里大学医学部退職
現在に至る
2016年3月
現 南多摩眼科医会役員
現 八王子医師会5D班班長

検査・治療設備

各項目に関しての更なる詳細はオリジナルHPをご覧下さい

3次元光干渉断層計(OCT)
NIDEK社製RS-3000Advance2

  (詳細はオリジナルHPにてご覧ください)
眼のCTの様な医療機器で、診断の難しかった極早期緑内障の確定診断や、黄斑変性症をはじめとする黄斑部疾患の早期発見も可能です。糖尿病性網膜症、網膜静脈閉塞症等の眼科的な虚血性眼疾患の血流状態も把握出来る様になり、適切な治療に役立てる事も可能になりました。検査料も比較的低価格で、どなたでも簡単に受けられる検査です。
詳細は医師・スタッフにお尋ねください。

Angio概要三重


■眼科レーザー■
網膜裂孔、軽度の網膜剥離、糖尿病性網膜症、網膜静脈閉塞症、中心性網膜炎(症)、各種の緑内障 等に対応。
対応術式:網膜光凝固術(通常・特殊)・レーザー虹彩切開術・レーザー線維柱帯形成術 等

視野計(動的量的視野計・静的量的視野計)
当院ではゴールドマン視野計と自動視野計という2種類の視野検査機器を取り入れております。
特にゴールドマン視野検査は熟練した視能訓練士(ORT)が患者様と対面式で直接指標を動かす事により、患者様にご負担も少なく、広範囲な視野の計測が可能で、全ての視野異常をきたす疾患に対応しております。ゴールドマン視野計が特に有用であり、自動視野計では把握しきれない眼科的疾患としては下記疾患が挙げられます。

1)ゴールドマン視野計対応疾患
網膜色素変性症・心因性視神経症(特に小児)・詐病・緑内障末期
脳疾患(脳出血・梗塞・腫瘍)による視野異常の検出 等
また自動視野計は苦手である、或いは難しいと思われる患者様
特に小児(未就学児~小学校低学年)や高齢者の患者様の視野検査は自動視野計では難しく、ゴールドマン視野検査であれば視能訓練士とコミュニケーションを取りながら簡単に検査を受ける事が可能です。

2)自動視野計対応疾患
緑内障のスクリーニング・緑内障初期~中期・視神経炎・黄斑疾患 等

※また両方の視野計測を施行する事で視野異常の検出が、より的確になる事もあります。

斜視検査機器


・大型弱視鏡

・TNOステレオテスト

・角プリズム/プリズムバー

・チトマス ステレオテスト

上記記載の斜視検査に必要不可欠な眼科器具は全て取り揃えております。

特に小児の斜視検査には大型弱視鏡は必須です。詳しくは医師・視機能訓練士(ORT)にお尋ねください。

色覚検査表:パネルD-15・石原式・東京医大式




※色覚検査の詳細は当院オリジナルホームページの「眼科設備」の項目にてご確認ください。

デジタル眼底写真撮影器


屈折角膜曲率半径測定器 非接触型眼圧測定器

レンズメーター(眼鏡の度数測定装置、UVカット率測定可能)


オートクレーブ(眼科器具滅菌消毒器)

小手術処置用ベッド 等

角膜鉄粉異物除去後の滅菌式錆取りドリル(安全に比較的角膜深層の錆まで除去可能)

その他 一般眼科機器各種。

診療内容

  • 一般眼科
    眼鏡処方、コンタクトレンズ診療対応

    屈折異常(近視・遠視・乱視・円錐角膜)、仮性近視、ドライアイ(乾燥性角結膜炎)、眼精疲労、 白内障、緑内障、花粉症(内服処方対応)、アレルギー性結膜炎、結膜炎、糖尿病性網膜症、高血圧性網膜症、動脈硬化性網膜症、中心性網膜炎、網膜静脈閉塞症、黄斑変性症、網膜色素変性症、先天性色覚異常、ぶどう膜炎、虹彩炎、強膜炎、その他種々の眼科疾患
  • 小手術
    ・ものもらい=霰粒腫(切開切除対応)
    ・眼瞼腫瘍摘出及び細胞診
  • 小児眼科
    斜視、弱視、逆さまつ毛、鼻涙管閉塞、涙点閉鎖、未熟児網膜症のフォロー、新生児結膜炎。
  • 神経眼科
    視神経症、視神経炎、甲状腺疾患の眼科合併症、多発性硬化症 等の難病に伴う眼科症状対応
    副鼻腔炎の急性増悪に伴う鼻性視神経症
    視野異常、瞳孔反応異常、眼球運動障害などによる脳内病変の早期発見。
    化学物質過敏症に対する相談対応。
  • 特殊
    レーザー治療
    1)虹彩光凝固術・線維柱帯形成術 等
    急性緑内障発作予防レーザー手術 緑内障レーザー手術対応。
    2)網膜光凝固術
    網膜裂孔、軽度の網膜剥離に対するレーザー治療対応(網膜光凝固術)
    網膜静脈閉塞症・糖尿病性網膜症に対するレーザー治療対応。

病診連携病院

眼科

  • 八王子医療センター眼科:当院にて治療不能な重症患者様の紹介
  • 東海大学八王子病院眼科:当院にて治療不能な重症患者様の紹介
  • 杏林大学病院眼科:当院にて治療不能な重症患者様の紹介
  • 北里大学病院眼科:眼科的リスクを伴う疾患をお持ちの患者様の近視矯正手術依頼
    その他、当院にて治療不能な重症患者様の紹介
  • 井上眼科(お茶の水)→恩師・先輩・後輩が数多く勤務

眼科以外

  • 医)ゆうあいクリニック(新横浜)→原発巣不明の悪性腫瘍を疑った場合に有用なPET/CTの依頼
  • 相模原協同病院→眼科的に脳内疾患が疑われた際のCT、MRI等の早期時間指定予約可能
  • みなみ野シティクリニック(旧:ポプラクリニックみなみ野) → 眼科的にCT画像が必要と思われた場合に紹介
    (副鼻腔炎・脳腫瘍・脳出血・脳梗塞 等)
    眼科的に原因不明の頭痛の診察及び精査依頼

1)当院で施行していない処置が必要な場合。2)患者様の疾患が重症と判断した場合、 最も適切と思われる施設を患者様と相談の上、ご希望の病院(他施設を含む)に紹介させて頂きます。


※セカンドオピニオンについて※

今の医学会では当たり前の「セカンドオピニオン」(他の医者の治療方針も聞いてみる事)推奨派です。 私の診断に納得が行かれてない様な方には自らセカンドオピニオンをお奨め致しております。 納得の行かれない方はその場で申し出て頂ければ紹介状をお書き致します(緊急性が無く、時間のかかる場合には後日、紹介状をお渡ししております)。 セカンドオピニオン推奨派なので 「気を悪くするのではないか」等のお気使いは無用です。遠慮なくお申し出ください。紹介状に当院にて施行致しました眼科的検査結果を同封しお渡しすれば紹介先で同じ検査を受ける必要はなくなり医療費も省けます。 逆にセカンドオピニオンに応じる事も嬉しく思っております。


  • 院長 藤田 哲

  • 院内風景

  • 「セカンドオピニオン」推奨派です。